少し落ち着いてきたCOVIT-19騒動。この2、3ヶ月の間に変わったこと。
複数で集まることがなくなり、顔を合わせての打ち合わせが全てオンラインに代わり、公共交通での移動をなるべく避け、遠出をしなくなり(できなくなり)近所で過ごす。スーパーなどではおつりやレシートの受け渡しが全てトレー上になる。
近所ではご夫婦や親子で歩く人たちをたくさん見かけるようになりました。また買い物帰りであろう徒歩の奥様の姿も増えました。運動がてら歩くことが増えたのかな。
窓の外からは子どもたちが楽しく遊ぶ声も聞こえてきます。これまではあまり聞こえてこなかったのに。
お店では距離を取っておとなしく並ぶ人々。以前のようにイライラと行列の感覚を詰め寄る人の姿はなく、皆のんびりと並んでいるように感じます。
時間の流れがゆったり感じます。皆が今までより時間がかかることを受け入れているからでしょう。
店の営業時間も短縮されました。でも、スーパーもデパートも、ん十年前ってこのくらいの時間に閉まっていました。
その頃に戻ったような日常風景です。
仕事自体は皆がPCの前にいるからか、メールやチャットの反応が早く、かなりのスピードアップ。これを進化とするならば、日常生活は原点回帰しているように感じます。
感染症じたいは恐ろしいものですが、暴走し始めた世間のスピードを緩めるショック療法にもなっているなと感じる静かな日曜の朝でした。
こんな風に感じることができるのは、最前線で食い止めてくださっている関係者の皆様のおかげです。本当にありがとうございます。