ご報告が遅れましたが、令和3年度、4年度の2年任期で『豊中市情報化計画策定評価委員会』の市民委員に任命されました。
豊中市は2020年8月に『とよなかデジタル・ガバメント宣言』を出しています。
デジタルで
- 暮らし、サービスを変える
- 学び、教育を変える
- 仕事、働き方を変える
の3つを柱に、効率化のみならず社会問題の解決にも取り組むというものです。
~豊中市ホームページ『とよなかデジタル・ガバメント宣言・戦略』より~
『デジタル化』
子育て世代、高齢者、その介護者、障害者、そのほか様々な事情で外出困難な人々が自分の力で様々な情報にアクセスして、判断し、手続きするためには欠かせない戦略だと思います。
そして、図らずも新型コロナのおかげで、予想以上のスピードでいろいろなことがデジタルで処理できるように変わってきています。
そのスピードを緩めるのではなく、ただ高齢者に代表される普段パソコンやスマホなどのいわゆるデジタル機器と縁の薄い人たち、デジタル弱者と呼ばれる人たちでも置いてきぼりにならず、便利に使いこなせるような仕組みの提案や落とし穴がないかの確認ができたら、と思っています。
使えないやつはほっておく、メール見ないのが悪いねん、ではなく、なぜ使えないのか、なぜ見ないのか、その問題点をなくすことで、誰でもいつでも必要な情報にアクセスでき、必要な公的手続きがいちいち出かけていかなくてもできるようになれば。
平凡な一市民、それも年齢的には高齢者に属するおばちゃんが、どれだけ提言できるかわかりませんが、必要とされているのはそういう普通の市民の視線、声だと思います。
市民代表としてがんばります!